- 発表ID: OP-66
- 氏名: 平井 清子(北里大学)・河野 円(星薬科大学)・蒲原 順子(明海大学)
- 発表タイトル: CALPを育む読解指導における発問とは?―ブルームのタキソノミー、PISA読解力調査、CALLAとCLILの指導法の枠組みから― (What reading comprehension question types can best foster CALP? : Framework perspectives from Broom’s Taxonomy, PISA, CALLA and CLIL)
- 発表言語: 日本語
- 発表要約: 今発表は、思考プロセスに焦点を絞り、それが言語教育の中でどう具象化するのかを模索することを目的とする。先行研究における認知レベルの枠組から発問のヒントを分析し、これらの枠組を参考にして2012年4月より導入された新学習指導要領に則った中学校英語教科書について、どのような発問がなされているかを調査し、検証した結果を報告する。さらにどのような発問が深い認知的活動を導くのかを中心に、CALPの発達につながる言語教育について考察を試みる。