基礎理論研究部会


活動内容:

 本研究部会(LET-FMT-SIG)は、その名の通り、すぐれた教育実践を支える基礎となる理論的研究を行うことを目的としています。1994年12月に本格的に活動を開始して以来、外国語教育に関わる心理言語学や認知科学などの諸領域を踏まえながら、テクニーク、メソッド、アプローチという外国語教育に関わる3分野のうち(Anthony, 1963)、最も基礎的なアプローチの部分を中心に理論的かつ実践的な探求を続けています。
 共同研究プロジェクトでは、「第二言語メンタルレキシコン」「英単語親密度」「絵描写課題を使ったスピーキングの繰り返し効果」「フォーミュラ(定型表現)の親密度調査」といったテーマを推進し、国内外の学会やジャーナルに発表したり、書籍『フォーミュラと外国語学習・教育:定型表現研究入門』を出版したりするなどの成果をおさめています。
 一般公開の例会では、毎月もしくは隔月のペースで、理論から実践まで幅広いトピックについてのイベントを企画・開催しています。学際的かつ国際的な知的交流の場に、ぜひ気軽にお越しください。
★English Blog of LET-FMT-SIG: https://let-kansai-fmt-sig.blogspot.com/
★例会情報受信希望フォーム: https://forms.gle/oZvKaUJPGzXP9fqVA
★X(旧Twitter): https://twitter.com/let_fmt_sig
 
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2015/08/04

第8次 基礎理論研究部会 第12回研究例会

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・日時:
 2015年9月13日(日) 13:30-16:30
 ※ プロジェクトメンバーの方は 10:30 までにご参集ください。

・内容:
 1.輪読
  Carrol, G., & Conklin, K. (2015). Cross language lexical priming extends to formulaic units:
  Evidence from eye-tracking suggests that this idea ‘has legs’. Bilingualism: Language and Cognition,
  1-19. DOI:http://dx.doi.org/10.1017/S1366728915000103 (About DOI)

  担当:磯辺 ゆかり 先生 (京都精華大学)
 

 2.研究発表
  英単語再生記憶における情動の影響
  担当:金澤 佑 先生(関西学院大学大学院)
 
 ※ 未確定の情報は追ってお知らせ致します。ホームページにてご確認下さい。
 
・会場:

 龍谷大学 大阪梅田キャンパス セミナールーム
 〒530-0001 大阪市北区梅田 2-2-2 ヒルトンプラザウェストオフィスタワー14階
 http://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/consult/consult_umeda.html
 
・資料: 
  
例会案内20150913.pdf
08:42