メソドロジー研究部会

 
活動内容:

本研究部会では、「研究の『正しい』所作を学ぶ」をテーマとし、研究手法全般に関する内容を取り上げます。

研究会は3ヶ月1回のペースで開催する予定です。具体的には、APAマニュアルや(研究手法が参考になる)論文の輪読をはじめ、発表、ワークショップなど、さまざまな形による情報の共有、伝達を広く行うことを目的とします。また、(可能であれば)年度末に部会としてのレポートとして発行することも計画しています。どのような研究に携わっている人でも関係があり、共通する部分であるメソドロジーを学んでいく研究会ですので、これから研究を始める人も、これまで多くの研究を行ってきた人も、経験、業績などにかかわらず、ネットワークを広げていける場を提供できればと思っています。

 
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2012/04/02

メソドロジー研究部会 2011年度報告論集発行のお知らせ

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関西支部メソドロジー研究部会が,2011年度部会報告論集を発行しました。

他支部所属の方でも、以下のサイトにてご確認いただくことが可能です。
http://bit.ly/H4Vrgv
 
 
<内容>
 学術誌編集プロセスに関する提案―JALT Journal の事例から考える―
   浦野 研 (北海学園大学) pp. 1-7
 
 統計解析環境「R」を利用した言語データの処理
   阪上 辰也 (広島大学) pp. 8-14
 
 Reproduction of Structural Equation Models in Second Language Testing and Learning Research
   Yo In'nami (Shibaura Institute of Technology) pp. 15-40
   Rie Koizumi (Tokiwa University)
 
 L2 speech研究における発音の「明瞭性」の取り扱い―明瞭な評定のために―
   大和 知史 (神戸大学) pp. 41-49
 
 外国語教育研究へのネットワーク分析の応用―探索的学習行動分析の試み―
   住 政二郎 (流通科学大学) pp. 50-62
 
 質問紙調査における相関係数の解釈について
   水本 篤 (関西大学) pp. 63-73
 
 小学児童における動機づけに関する縦断調査
 ―成長曲線モデルを用いて―
   西田 理恵子 (大阪大学) pp. 74-81
 
 Rによる成績データ分析入門
   小林 雄一郎 (日本学術振興会) pp. 82-92
 
 研究の目的に合わせたKJ法の応用
   中西 のりこ (神戸学院大学) pp. 93-106
 
 質的研究のための評価基準:KJ法を用いた動機づけ研究での例
   田中 博晃 (広島国際大学) pp. 107-121
 
 Mac OS X 用コンコーダンサー CasualConc
 ―基本的な使い方と用例検索ツールとしての応用例―
   今尾 康裕 (大阪大学) pp. 122-179
 
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